2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

既婚者のクラブホステスと不倫関係

結婚しているクラブホステスと性的関係を持った場合、 その夫から慰謝料を請求されるか。 という疑問ですが、 結婚していることを知っていて、性的関係を持ったのであれば、 不貞行為には違いないので、その夫からの慰謝料請求は仕方がないでしょう。 しかし…

結婚していないとウソをついて不倫した場合

結婚していることを知らなければ、不倫の配偶者から慰謝料請求されたとしても、 慰謝料を支払う必要はありません。 しかし、不倫していた相手は、配偶者に慰謝料を支払う必要が出てきます。 さらに、結婚していないとウソをついて、「結婚しよう」などと 言…

不貞の慰謝料請求の時効は3年

配偶者が不貞行為をしていた場合、 配偶者、相手に慰謝料を請求することができます。 その慰謝料請求の時効は、 その相手と不貞行為をしていることを知ってから3年です。 ですから、例えば、5年前に不貞行為をしていたがその後はしていないとして、 5年間…

結婚していることを知らなければ

性的関係を持っていて、慰謝料を請求されても、 支払う必要はありません。 ただ、相手は、結婚していることは知らなかったといっても、 これこれこんなことがあったんだから、 知っていたはずだ、と言って、 あなたの過失をついてくるでしょう。

離婚裁判で離婚が認められる判決が出たら離婚しなければならないの

離婚裁判で離婚が認められた場合、 相手が14日間の控訴期間内に控訴しなければ、 判決が確定します。 判決確定から後、離婚届を 判決書謄本などの必要書類とともに提出します。 このときは相手の印はいりませんので、 ご自身ですべての手続きを終えること…

離婚調停の不成立は誰が決める?

離婚調停を行い、両者の主張に隔たりがあり、 また本人も歩み寄らず、 離婚が成立しそうにないと調停員が判断したら、 それを基に裁判官が不成立を決めます。ですから、調停員が不成立になることを言っても なんともならないと判断したときですから、 それが…

離婚裁判はどっちが原告でどっちが被告

離婚調停が不成立になると離婚訴訟を起こすことができます。 さてこの場合、離婚調停を申し立てた方が起こせるのかというと、 これは早い者勝ちです。 そちらも起こせます。 ただ、離婚訴訟は離婚したいというので起こすものですから、 離婚したくない側は離…

離婚調停が不調となって裁判離婚

いきなり裁判離婚の申し立てはできません。 離婚調停が不調となって、裁判離婚の申し立てができます。 ただし、相手が行方不明の場合などは、 相手がいませんので離婚調停ができないので、 離婚調停なしで、裁判離婚の申し立てができます。離婚の弁護士費用…

高額の慰謝料を請求された場合の弁護士費用

例えば、このケースの慰謝料の相場が100万円だとして、 妻から1000万円という高額の慰謝料を請求された場合、 弁護士費用はどうなるでしょうか。 離婚の弁護士費用計算フォームの 経済的利益の額に1000万円を入力し計算すると、 着手金は、59万円となります…

慰謝料を300万円請求した場合の弁護士費用

慰謝料を300万円請求した場合の弁護士費用の相場は、 着手金が20万円〜30万円です。この場合のおおよその目安は、 民事訴訟での以前の報酬規程で、 300万円以下であれば8%になります。 こちらで弁護士費用の計算ができます。 ですから300万円×8%=24万円にな…

既婚者であるということを知らずに不倫の場合の慰謝料

既婚者と知らずに付き合い、性的関係を持っていた。 ところが、相手の配偶者から慰謝料請求が届いた。 この場合、慰謝料を支払う必要があるのかという疑問があります。 ネットで調べると多くの回答は、 既婚者だと知らなければ慰謝料を支払う必要はない。 と…

不倫の慰謝料の相場

不倫の慰謝料の相場は、50万円から200万円といわれています。 これは、それぞれから取れるというものではありません。例えば、慰謝料100万円とした場合、 配偶者が100万円を支払うと、不倫相手から慰謝料は取れません。 できれば両方から取りたいですよね。[…

離婚調停の弁護士費用を抑えたければ法テラス

法テラスの弁護士費用がいくらかは、 法テラスのホームページに書かれていませんので、 わかりませんが、 法テラスの弁護士費用は一般の相場よりも安いといわれています。 離婚調停の場合、 一般の相場が、着手金+報酬金で40〜60万円ですので、 法テラスは…

離婚の弁護士費用の相場は50万円

しつこいくらいに書きます。 ネットの質問コーナーで離婚の弁護士費用が90万円とは100万円とか 書いてありますが、 今はそんなに高くないんです。 慰謝料とか財産分与とかで着手金、 報酬金があがることはありますが、 日弁連のアンケートでも90万円もするの…

無料相談は答えを教えてくれるものではありません

弁護士は依頼を受けて活動するのであり、 無料相談で、答えを教えるものではありません。 内容を聞いて、 おおよその結果を想定し、 伝えることはありますが、 こうした方がいいとかの アドバイスは無料相談ではしません。 もし、何かの答えを聞きたいのであ…

相場より高い慰謝料をとりたければ協議離婚

例えば、離婚調停で、 相場これくらいですが、あなたは資産家なのだから 色をつけてこれくらいの慰謝料ではどうですか。 ということはないですよね。 離婚裁判での判決で、数千万円というのは珍しいですから。 相場より高い慰謝料をとりたければ、 和解です…

不貞行為の定義

不貞行為とは、配偶者以外の人と性行為をすること。 簡単に定義するとこうなる。 性行為だから、俗な言い方だが、 入れたとか入れられたとか、 そのものの行為だけでなく、 入れなくても性行為をすれば不貞行為になります。

離婚の弁護士費用の相場は50万円なんですか

日弁連の「市民のための弁護士報酬」を見ると、 着手金は20万円が最多で次が30万円、 報酬金は30万円が最多で次が20万円、 となっています。 この1位と2位の組み合わせで、 約80%が合計50万円ということになりますので、 離婚の弁護士費用の相場は50万円と…

有責配偶者と別居後の不貞行為

有責配偶者とは、不貞行為をした配偶者のことです。 離婚訴訟では、非常に不利な立場に立たされます。 ですからよく離婚の話になると、 探偵社が配偶者の浮気現場の証拠を抑える ということがよくあります。 少し前に問題になった、別れさせ屋も相手に不貞行…

離婚 弁護士費用のページに離婚の種類を追加しました

このブログに書いた記事を参考に 離婚 弁護士費用のサイトに「離婚の種類」を追加しました。離婚の種類のページはこちら

離婚の9割は、協議離婚

離婚には、協議離婚、調停離婚、裁判離婚などがあります。 その中でも協議離婚が約90%とほとんどの方が協議離婚で離婚しています。 調停離婚は約8%、裁判離婚は約1%しかありません。 ということはつまり、 協議離婚でうまく離婚できるかどうかがポイ…

離婚 弁護士費用の支払が難しい収入の少ない方は法テラスに相談してみては

法テラスの下記のサイトで 民事法律扶助制度の無料法律相談を受けるために必要な要件を 満たしているかどうかをチェックすることができます。 離婚の場合は、配偶者の収入が加算されませんので、 相談内容のところの配偶者が紛争相手である場合のところに チ…

離婚の弁護士費用が高くなるケース

離婚の弁護士費用(着手金+報酬金)の相場は、50〜60万円です。 ただし、慰謝料、財産分与、養育費など経済的利益が関係する場合は、 別途着手金、報酬金が計算されますので、 その分の弁護士費用がプラスされるために弁護士費用が高くなります。 経済的利…

離婚弁護士費用の着手金が100万円以上もするの

ネット検索しているといろんな記事を目にします。 つい最近、離婚交渉で着手金140万円の弁護士の記事を見つけました。この着手金は高くないですか? という質問でしたが、 どう考えても高いでしょう。経済的利益の額にポイントがありそうですが、 どんな計算…

離婚の弁護士費用 着手金は内金とは違います

離婚を弁護士に依頼する際に、最初に着手金という費用を支払います。これはこれからかかる費用の前払いのような内金とは違います。弁護士にその離婚交渉や離婚調停などの弁護活動をしてもらうために支払う費用です。ですから、極端な例としまして、 弁護士か…

離婚調停を依頼した場合の弁護士費用の相場は50万円

離婚交渉と同じで、離婚調停を依頼した場合の弁護士費用の相場も50万円になります。日弁連のアンケートのモデルケースは、 夫が暴力を振るうという離婚理由があって、慰謝料200万円、養育費月額3万円を勝ち取った例です。慰謝料、養育費がありますので、経済…

離婚交渉を依頼した場合の弁護士費用の相場は50万円

これは、離婚が成立し、成功報酬の報酬金が発生した場合になります。着手金+報酬金=50万円というのが弁護士費用の相場のようです。以前の相場に比べるとだいぶ安くなったような気がします。ただし現実的にはこの金額を掲げている弁護士のホームページを探…