有責配偶者と別居後の不貞行為

有責配偶者とは、不貞行為をした配偶者のことです。


離婚訴訟では、非常に不利な立場に立たされます。


ですからよく離婚の話になると、
探偵社が配偶者の浮気現場の証拠を抑える
ということがよくあります。


少し前に問題になった、別れさせ屋も相手に不貞行為をさせることで、
相手を有責配偶者とし、離婚をスムーズに進めようというために
利用するものです。

しかし、既に別居を何年もしているような、
事実上夫婦生活が破綻しているよう場合は、
別居前でなく別居後の不貞行為による
有責配偶者が極めて不利な立場になることもないようです。