離婚問題の弁護士費用の傾向

離婚問題の弁護士費用は、いろいろな形態が出てきています。
弁護士費用が下がることは、市民にとっては、弁護士に相談しやすくなるので、
ありがたいことです。
ただし、それ以上に、弁護士費用の内訳がわかりやすいとなお良いです。
今回は、そんな中で、これはわかりやすいと、というような法律事務所の
離婚の弁護士費用を紹介します。

この法律事務所は、地方の法律事務所です。所属弁護士は2名。
離婚の弁護士費用は、
着手金26万5000円です。
離婚成立のみの場合、調停・離婚裁判何回でも報酬金はありません。
つまり、離婚調停をお願いして、離婚成立だけなら、
最初の着手金26万5000円だけとなります。
慰謝料・財産分与などあった場合は、離婚調停で決定ならその額の8%です。
つまり、300万円の慰謝料なら、着手金プラス24万円ということになります。
養育費は、計算に入れません。

この法律事務所の離婚弁護の弁護士費用は、わかりやすく、競争の激しい首都圏の弁護士よりも
安いように思います。

このような計算方法がもっと広がればいいのに、と、
個人的には思います。